2004年06月09日
トーノZEROアニメ感想SDガンダムフォース total 3002 count

郵政省の亡霊ではない素晴らしい切り札キャプテンシステム!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のSDガンダムフォースの感想。

サブタイトル §

第23話 「発動!キャプテンシステム」

あらすじ §

 街を襲うダークアクシズの部隊。モビルシチズン達はコントロールホーンを付けられ、ダークアクシズの言いなりです。

 これに対抗するには、キャプテンシステムしかない、と言うことになります。

 しかし、そのために必要な換装リングは海の底。しかも、街を突っ切らねば行くことができません。

 仲間の必死の戦いに助けられ、キャプテンは海底の換装リングに到達します。そして、エネルギー不足をガンダイバーズの助けで乗り切り、キャプテンシステムを発動します。

 キャプテンは、ブレインズワールドに入り込む、次々とモビルシチズンを解放していきます。

 シュウトはみんなを救ったヒーロー、キャプテンに呼びかけます。しかし、キャプテンは返事をしません。

感想 §

 最初のうちは、陳腐な自己犠牲の話かと思って、感想を書くかどうか迷いました。

 しかし、最後まで見てみるものですね。

 キャプテンシステム発動のビジュアルの美しさ。

 そして、単なる強力な破壊兵器ではないキャプテンシステムの機能。

 助けた女の子に、「キャプテンっていうんだ。僕らの最高の仲間さ」と言いながらキャプテンを見上げるシュウトのシーンの気持ちよさ。

 しかし、身動きもせず返事をしないキャプテンというラストシーンの印象深さ。

 見て良かったと思えるだけの、しっかりした中身がありました。

 良い作品ですね、SDガンダムフォースは。

今回の一言 §

 心配する母親と、しっかりと自分の道を自分で進めるシュウト。このシーンも素晴らしいですね。途中で通信が途絶するところも。